【注】
↑の写真のシルエットはJUGEM提供のものです。●年前なら本人イメージに近かった・・・かもしれません。
   
Awingの税理士・丹羽和子は、シングルマザーの税理士です。シングルマザーが子育てをしながら税理士を目指した日々&開業のために奔走した日々&書籍出版に向かった日々をご紹介いたします。(週1回程度の不定期更新予定です。)
崖っぷちから始めた〜シングルマザーの税理士合格記
このブログが本になりました!
崖っぷちから始めた
シングルマザーの税理士合格記
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[開業編]  第19話 講師の楽しみ

講師にチャレンジ!



税理士という仕事をしていますと、
セミナーや研修の講師を依頼されることがあります。
私も過去に何度か経験がありますが、大勢の方々の前でお話をするのは
大好きなので、基本的には喜んでお引き受けすることにしています。

私にとって初めての講師体験となったのは、
TKC(税理士・公認会計士の全国ネットワーク)が
毎年開催している『税務情報システム研修会』でした。
この研修は、TKCに会員登録している税理士事務所のスタッフを
対象にして行われます。
法人税・所得税・相続税など税理士事務所の実務の上で
重要な税目についての知識を確認するとともに、業務を進める上で
必要なコンピュータの操作についても同時に身につけていくことを
目的とした研修です。

私は平成13年から3年間、この『税務情報システム研修会』で講師を
させていただきました。担当税目は所得税でした。
私の税理士試験での合格科目は
『法人税法・相続税法・消費税法』ですので
実は所得税法について体系的に勉強したことはありませんでした。
とはいえ、実務の上で所得税は避けては通れないことから、
税理士事務所での修行時代から実務経験は積んでいましたし、
せっかくのチャンスなので講師に挑戦することにしたのです。

感想に励まされて



実際の研修会に先立ち、全国の講師が東京のホテルに集合しての
宿泊研修が行われました。
研修内容についての説明をはじめとして講義のポイントなど
様々な講師としての心得を教えていただいたので、
ほどよい緊張感を保ちながら当日を迎えることとなりました。

講師として事前に十分な準備をしたのですが、
やはり初めての講義では緊張しました。
持っていたマイクのコードを引っかけて椅子を倒してしまったり
時間配分が思い通りにできなかったりと反省すべき点が
たくさんありました。

それでも、講義が終わった後で受講者のアンケートに目を通すと
「板書が大きくて見やすかった」とか
「講師の体験談がオモシロかった」というような感想があり、
ほっとしました。

それからは、場数を踏むにつれて講師の仕事が大好きになりました。
今後も『講師の楽しみ』には引き続き挑戦していきたいと思います。

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開業編 | comments(2) | -
[開業編]  第18話 驚きの無料税務相談

無料税務相談とは?



今年も『所得税の確定申告』が近づいてきました。
年末調整から所得税の確定申告へと続くこの時期は税理士事務所にとって
繁忙期となります。

この『所得税の確定申告書』の受付開始にあわせて毎年各地で無料税務相談会が開催されます。

私も毎年地元の市役所で行われる相談会に参加しています。
これは所属している税理士会の支部からの要請によるもので、原則的には
支部に所属しているすべての税理士が期間中に最低1日は参加しなければ
ならないというルールがあるのです。

私が参加している無料税務相談会は、9時30分〜16時まで
マンツーマンの対面形式により行われます。
番号札の順番にご相談を受け付けますので、朝早くから会場に
お越しになる方もたくさんいらっしゃいます。

初めてこの相談会に出向いた時には、予想を超える多くのご相談者に驚きました。
無料税務相談では短時間にできるだけ多くの方のご相談を受け付けるために、申告内容をある程度限定しています。
一番多いのは『年金受給者』の申告で、他には医療費控除や住宅取得控除の申告などについて対応します。

税理士事務所の業務として携わる所得税の確定申告は『事業経営者』の申告が中心ですので、日頃の業務とは少々勝手が違います。
この状況を知る前には
「ひょっとしたらお客様とのご縁のきっかけになるかもしれない」との
淡い期待を抱いたりしたものですが、現実はさにあらず。

相談会での人間模様



ご相談者の申告内容と資料を確認して、申告書の書き方をご説明していきます。
ここで税理士が申告書を書いてしまえば時間は節約できるのですが、
身体的に筆記が困難な場合を除いては申告者自身が申告書に記入をするということになっています。
数字にあまり馴染みがない方の場合には、金額を記入する部分を指で示して
「ココから、書いてください。ココですよ〜!」といった具合で
ひとつひとつ確認しながら進めていきます。

慣れない書類を前に悪戦苦闘のご相談者もいらっしゃいますが、無事に申告書の作成を終えて、ほっとした顔で帰っていかれる様子を見ることが
私のささやかな喜びです。
外見では気難しそうな方がお話してみるとそうでもなかったり、家族のお話をする方もいらっしゃったり、限られた時間ではありますがいろいろな方とお話をしているうちに一日が終わると、帰りにはグッタリしてしまいます。
(正直なところ日常の仕事より精神的な消耗が激しいのです。)

初めての相談会でビックリ!



私が独立開業してから初めての無料税務相談では、今でも記憶に残る出来事がありました。
その日の担当税理士は、私の父よりも年上であろうと思われる先輩税理士と
私の2人でした。
いかにも威厳のありそうな先輩税理士と駆け出し税理士の私。

緊張の中、ご相談を受けていると隣の相談コーナーから先輩税理士の声が
聞こえてきました。

「なんだ、こんなコトもわからんのか!」
「あんた、こんなことじゃ申告は通らんよ!」
「これだからシロウトは困るんだわ」

これでもかと次々に浴びせられるコトバの数々とそのコトバを浴びて
泣きそうになっているご相談者の姿。
そしてピリピリした会場の雰囲気・・・。
何分私自身も初めての相談会ゆえに勝手がわからなかったこともあり、
強いショックを受けてしまいました。

『教えてやっている』と言わんばかりの傲慢な振る舞いはその後も続きました。
さすがに抗議の声があがったらしく、途中からはその先輩税理士の前には
ご相談者が座らなくなり、私の方にご相談者が集中してしまいました。
手持ち無沙汰になった先輩税理士が私の所へやってきて一言。
「ワシはアンタのように甘っちょろい指導はしないけどねぇ。ま、若いから
いいんじゃないの!」

この方は異星人ではないかと思うくらい、驚きました。
その後本当にこの世から旅立っていかれましたが、税理士という職業を
どのように捉えておられたのでしょうね。

ちなみに、こんな出来事はその後は起きたことがありません。

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開業編 | comments(2) | -
[開業編]  第17話 税務調査の実態!

税務調査の体験


今回は、税務調査の体験を書きます。
私は独立開業して7年目ですが、これまで3回の税務調査に
立ち会いました。
そのうち2回はおよそ3年周期で調査対象となる法人企業ですので
実質的には2件のお客様が税務調査の対象となりました。

同業者の情報によると、この調査対象件数は少ない部類に属するようです。
「独立開業して3年ぐらいすると税務調査がある。」とか
「1件のお客様が調査対象になると連鎖的に税務調査が続く。」
というような話を耳にしていたのですが、どうやら私の場合は
そうではなかったようです。

税務調査とは?


税務調査というと、今でも映画『マルサの女』のイメージを描く方が
多いようです。
悪質な脱税容疑の場合はともかくとして、一般的な税務調査では
いきなり税務調査官が踏み込んできて家捜しをするようなことは
ありません。

税務調査の対象企業の選定基準については、税務署内部の判断ですので
税理士が知るところではありませんが、必ずしも
『不正があるとの疑いを持って』選定されるわけではありません。
実際の調査の結果、なんら指摘事項のない『申告是認』という結果もあります。

税務調査の流れ


一般的な税務調査は1本の電話から始まります。
税務署から顧問税理士と調査対象企業に対し、税務調査を行いたい旨と
実施日程の打診があります。
お互いの業務日程を調整して、調査日を決定します。

税務調査は、日々積み重ねた経理処理や丹精込めて仕上げた決算書・税務申告書を基礎資料として行われます。
そのため顧問税理士である私としては、税務調査の連絡を受けると
「受けて立つわよ!」という気持ちで胸が躍ります。
とはいえ、調査を受けるお客様にとっては時間的・精神的なご負担もあることですので、事前に打合せをして準備を整えます。

税務調査の所要日数は1日〜1週間程度と企業の規模によって様々です。
税務調査官は税務署から企業へ足を運ぶことになりますが
『朝9時に税務署を出発して、夕方5時には税務署に戻る』ことから
移動の時間を考慮すると、『10時〜16時位』が税務調査の時間と
なります。
昼食時にはきちんと1時間の休憩タイムがあります。

税務調査のはじめには、代表者が事業内容や企業の組織体制などの説明を
するように求められます。
調査全般を通じて言えることは、『聞かれたことに答える』という姿勢を
崩さないことです。(これを私は『非協力の協力』と称しています。)
何らやましいことがなくても、饒舌すぎるのは考え物です。
調査官の発言が意図していることを素早くキャッチして、時には軌道修正を
することも、立会いをしている顧問税理士の役目です。

事業内容などの説明が終わると、次は帳簿書類の確認です。
総勘定元帳や領収書・請求書などの資料を見ながら質問を受けます。
ここでの質問に的確に答えることができるかどうかが重要です。
私は定期的にお客様をご訪問して領収書・請求書などを確認していますし、
私の事務所内でスタッフが経理処理をしたお客様の1つ1つの仕訳に
全て目を通していますので、どのような質問を受けるのか興味津々で
対応します。

質疑応答の結果を受けて、調査官からの指摘事項があれば
検討作業に入ります。
後日税務署へ出向いて検討をすることもあります。
検討の結果『修正申告』の必要がある場合には、税理士が修正申告書を
作成してお客様が納税をすることになります。

調査立会いの報酬は?


私の方針では、調査対象であるお客様に継続して顧問契約がある場合には、
悪意で取引の真実を開示しなかった場合を除いては、税務調査の立会い報酬や修正申告書の作成報酬を請求していません。
これは一般的な税理士事務所とは異なるところかと思います。

税務調査を通じて、お客様の新たな一面を知ったり、理解が深まることは
貴重な機会となります。
さて、はたして今年は税務調査があるのでしょうか?

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開業編 | comments(5) | -
[開業編]  第16話 緊張の初決算

開業1年目のご縁はなぜ多い?


1999年(平成11年)10月1日に独立開業してすぐに
C社とのご縁をいただき、大規模法人の経理体制の再構築に
携わることができました。

実は、この最初の1年間が最もお客様とのご縁を多くいただいた年です。
理由はなぜだか今でもわかりませんが、
『窮すれば通ず』ということだったのでしょうか。
毎月のように新しい出会いがあり、嬉々として仕事をしていました。
お陰で日中はほとんど事務所にいることがありませんでした。

当初は自宅兼事務所でしたので、勤務時代にはできなかった
『下校する息子を出迎えること』をひとつの楽しみにしていた私でしたが
なかなかその願望は叶いませんでした。

髪の毛が逆立つ!


はじめてC社の決算申告月を迎えた時のことです。
折りしもゴールデンウイークの時期でしたが、私は10日間にわたって
事務所にこもり続け、一歩も外にでることができませんでした。
家族以外とはほとんど会話もせず、早朝から深夜まで
C社の決算処理に没頭しました。
まだ、C社の経理体制の再構築が軌道にのっていなかったこともあり、
膨大な事務処理があったからです。

勤務時代と違って、チェックを入れてもらうことができない
初めての決算は、まるで税理士試験の法人税法の試験問題のような
複雑な税務処理のオンパレードでした。
ミスの無い様、慎重に慎重にと思い続けた10日間が過ぎて
ようやく処理は完了しました。

私にとっては、おそらく最初で最後の体験だと思うのですが
『髪の毛が逆立ちそうなくらい緊迫した日々』が終わった時には
ほっとしたということ以上に『煮詰まった』というのが正直な感想でした。

どうやらそれは外見にも表れていたらしいのです。
というのは、あるお客様にはその後もことあるごとに
「あの時の丹羽さんはホントに目がつりあがっていて怖かったよぉ〜」
とからかわれ続けましたので・・・・。
まさに『穴があったら入りたい』という、今では懐かしい思い出です。

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開業編 | comments(6) | -
[開業編]  第15話 開業後の初仕事

はじめてのお客様


見込み客ゼロ、コネもなし。
それでもとにかく自分の信じた道を歩み始めた私でしたが、思いも寄らず、開業後すぐに仕事をいただくことができました。

私が開業直前までお世話になったB税理士事務所のお客様で、自計化(企業が自社内でコンピュータを利用して記帳や経理処理を行うこと)を導入しようとしていた会社(以下C社とします。)がありました。

当時のB税理士事務所は自計化指導に積極的ではなかったので、C社は自計化システムの運用については、外部に指導者を求めました。
ところが運悪く、最初に依頼した指導者ではうまくいかなかったのです。

それはどうしてといえば・・・・
C社は年商数十億円・従業員も数百名という事業規模であるにもかかわらず、自計化前の経理体制は旧態依然としていました。

少々専門的な用語になりますが、
・現金主義による経理処理
・消費税が本則課税であるにもかかわらず税込経理
・得意先別の売掛金・買掛金管理も不充分
・経理事務処理のボリュームが多いにもかかわらず
 経理担当者は経営者の親族で、簿記会計の経験なし
という状況で、小手先の経理ソフトの入力指導で解決できるものではなく、経理体制の再構築から始めなければならなかったのです。

そこで、退職前にC社の担当をしていた私にお声がかかりました。
C社からご提示いただいた契約条件も大変有難いものでした。
開業したばかりで時間に余裕があったことも手伝って、一週間に3日以上はC社に伺い、朝から夕方まで経理担当者の隣に陣取って、経理処理のご指導をさせていただく日々が続きました。

実際に経理処理体制が確立し、月次決算が組める状態になるまでには、1年ほどかかったように記憶しています。
それほどの大仕事を開業後すぐに経験させていただけたことに大変感謝しています。

お嬢さん商売と言われて・・・


ある日、C社の役員の方とお話をしていたとき、このようなことを言われました。
「丹羽さん、なぜ前の事務所のお客様に営業しないの?僕ならそうするし、一般的な男性だったらきっとそうすると思うよ。」
また、他の同業者には
「丹羽さんみたいな“お嬢さん商売”を見てると心配なんだよね。」
と言われたこともあります。
私にも自分の信念がありますので笑って受け流しましたが、そういう見方もあるんだなぁと、参考になりました。

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