平成17年10月中旬から
「シングルマザーの税理士合格記」の原稿執筆を開始しました。
1章ごとに締切日が設定されていて、最後の第5章の締切日は
12月5日でした。
私の事務所Awingでは、
10月は比較的業務が落ち着いているのですが
11月以降はだんだんと繁忙期に入って行きます。
主に週末を利用しての執筆活動でしたが、
私は仕事が忙しくなると休日返上で業務を行いますので、
第5章は一週間締切を延ばしていただいて
12月12日にようやく原稿を書き上げることができました。
原稿を書いている過程では、書きたいことはたくさんあるのに
『表現するコトバがみつからない』という状況に何度が陥りました。
思考回路がピタリと止まってしまうような、
今までに経験したことのない感覚でした。
それでも何とか200ページ超の原稿が完成したわけですが
当初予定していたページ数には若干足りませんでした。
ただ、「もう精一杯です。あとはページ割りで工夫してください」と
編集者さんに提出をしました。
提出して5日後に編集者さんからこんなメールが届きました。
実は、約2冊分のボリュームになっていました・・・
原稿のボリュームが足りないどころか、逆に多すぎたのです。
ワードでの原稿用紙の設定は指示通りに行ったつもりでしたし
どうしてそうなったのかよく理解できませんでしたが
まぁ、多い分には編集者さんの視点で
割愛する部分を考えていただけばよいので
ひとまずはほっとしました。
原稿を提出した12月中旬から新年1月7日に
出版社にて打合せを行うまでは
出版に関する作業はひとまずお休みして、
超繁忙期の税理士業務に追われる日々を過ごしたのでした。